【レビュー】 DG-W10M 動作確認 【今更】
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今回は動作に関して確認してみました。
とりあえず、もう一度DG-W10Mのスペックを確認したいと思います。
名称:Diginnos Mobile DG-W10M
ディスプレイ:5.0インチ(720x1280)
CPU:Snapdragon 210(1.1GHz/4コア)
MEM:1GB
Strage:16GB
重量:145g
Size(mm):142.5 x 70.5 x 9.2
バッテリー・連続待受時間:2300mAh/約240時間
SDcard:SDHC(SDXC 128GB使用可)
SIM:MicroSIMx2
CAM 背面/前面(万画素):800/200
こんな感じですね。
スペックとしては低スぺック・ミドルレンジといったところでしょうか。
値段を考えると妥当だとは思います。
先日SDXC64GBが認識しないと記載しましたが、SDカード破損によるものでした。その後、別のSDXCで確認したところ64GBどころか128GBまで認識しました。
ご迷惑おかけいたしました。
実際の動作ですが、アプリが何も動いていない状態ではスムーズに動作させることができます。
しかし、メモリとCPUのせいでしょうかアプリを起動させると物にもよりますがかなり動作が重くなってしまい、起動から表示まで結構またされてしまいます。軽い動作のアプリでも複数起動させた時点でアウト。
スナドラ210だと正直こんなもんなのかなぁ…と感じてしまうところです。
さて、実際に動作確認を行ったゲーム4つですが、"2D表示"x2と"3D表示"x2をほかのアプリが動作していない状態で確認。
Arkkanoid 7
Dream League Soccer
World of Tank Blitz
2D表示物のTower Defence・Arkkanoid 7は動作にフラストレーションはたまることがなく操作できました。TowerDefenceは画面上に敵や建造物が増えるとややフリーズが起こることがありますがゲームに支障はありません。
3D表示のDream League Soccer・World of Tank Blitzはかなりカクツキが目立ちます。
操作そのものにはそこまで支障はありませんが、別途動作が重くなる表示(例えばサッカーならゴールした時やファールした時)があった場合はプチフリ状態。WoTなんかだと相手破壊した瞬間にちょっとフリーズして動作を始める為にその一瞬で攻撃されてやられてしまったりがありました。
やはり、あまり重い動作には向いていなさそうです。
それ以外でもエクスプローラー関係のアプリなどダウンロードしましたが起動する度に一度落ちてしまうアプリなどもありました。
次にカメラをiPhone6Plusと比較しみます。
近くも遠くも撮影してどんなもんか確認。ともに上がDG-W10Mで下がiPhone6Plusの画像です。アップの際にサイズを縮小しているのであくまで比較のためです。
DG-W10Mの方が明るく、PCの画面みるとわかりますが文字がつぶれてしまっています。iPhone6Plusは文字つぶれが低く画質はやっぱり良いです。
800万画素である事を考えてもまぁまぁ悪くない感じかなぁ…
こうしてみるとDG-W10Mは明るいというより全体的に白っぽくなっていると言った方がいいかもしれません。
写真が主だった使い方ではないので及第点といった所でしょうか。
バッテリーの持ちは3D表示のゲームなど使用するとかなりの速さで減っていきます。
熱を持つことはありませんでしたが2300mAってこんなに持たないっけ?と思わされるほどです。あまりバッテリーの持ちはよくなさそうです…
ストレージは16GBで実質14.6GBと表示されており、初期の状態で約3GBほど食っていますがそれでも11GB残ってます。しかし容量については問題なさそうですね。SDHCにアプリなどを入れるようにして(一部本体のみもありますが)使用すればほとんど容量は食いません。
そしてサウンド関係。
正直期待は全くしてませんでした。スピーカーに関してはその通りで値段相応というか、ボリューム上げると音割れと言うかノイズ発生。
しかし、イヤホンは上々!使用しているプレイヤーがiPod nano 4世代と古いものではありますがそれよりは格段に上です。ここはオススメポイントかも。
ざっくりとでまだ3日ほどしか触っておらず、音声SIMなども使っていませんのではっきりと「常用できる!」とは言い切れませんが、電話・メールやちょっとしたOfficeアプリwebブラウジングなどで使用する位なら問題なさそうです。
正直おすすめする程ではなさそうですが、格安SIMと格安端末運用をするのであればいいかもしれません。
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