【今更】Kindle Fireの弱点【レビュー】
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元旦に届いてから早一週間が経ちました。
使っていて気になった所が結構あったり。
しかも、わかりきっていた部分と知らんかった部分で弱点が多く発見されました。
良くも悪くもやっぱりAmazonなんだなと思わされたのです。
本がSDカードに保存出来ない
正直これが一番の弱点かと思われます。
対応SDはSDXCの128GBまで対応しています。
今、家にある使っていないSDXC64GBの物があったのでそれを差し込んで読み込み確認してみましたが問題なく動作。
そこまでは良い。
私はKindleで漫画と勉強用の書籍などを結構購入しているのです。
漫画は暇つぶしで好きなものを何度も読み返し、勉強用はビジネスマナーとか自己啓発とかそんなのを結構な頻度で必要な部分などを読み返したりしています。
なので、出来るだけ容量が欲しい訳なんですけど…SDカードに保存できる物が限られていることをSDカードを差し込んで初めてしりました。
・サポートされているアプリのインストール
・映画・TV番組のダウンロード
・音楽のダウンロード
・写真やパーソナルビデオの保存
上記の4つだけなんです。そう、肝心な書籍は本体保存のみなんです!
本体容量8GBでうち3GB位をシステムに使われていて1GB位を初期導入されたAmazonのアプリに侵食されていて最初から本体保存できる容量は4GB程。
試しに持っている書籍を全部ダウンロードしたら容量不足になりました。
ってか俺こんなに電子書籍で買ってたのか…
必要のない書籍はクラウドに保存しておいて必要なときにダウンロードしろってスタンスみたいで、パラパラと色々な本を読むのにいちいち消して落としてをしないといけない事がわかりました。
正直、こんなに困る人はそうそういないという想定なのかもしれませんが、私は非常に困ってます。
音楽は洋楽ばかりでしかも私が好きなアーティストがいないので使わないし、映画もPCから自宅のTVに出力して見ているのでダウンロードはしません。
私にとって必要のない物だけを保存するためのSDカードに用はないんです…
画質が悪く滲んでしまっている
これは最初から解っていたことではあるのですが、画面が1024x600(171ppi)の為、高画質の端末などを利用していると気になってしまう部分でした。
持っている端末が軒並みRetinaだったりIPS液晶だったりするので、7インチだと過去Nexus7(2013)がどうしても引き合いに出てしまうんですよね…
そしてこれ買うまではKindleの本をX89winもしくはiPhone6Plusで読んでいただけに、同じ本にもかかわらず文字がくすんでというか、滲んでしまっているように見えるのです。
今時の端末をお持ちの方だと確実に気になる部分じゃないでしょうか。
アプリが少ない※ノーマルでの使用時
Androidに手を加えたAmazon使用のOSを導入しており、初期状態ではアプリはAmazonストアからのみダウンロードすることが出来ます。
以前は本当に少く、今でこそ大分揃ってきたようですがまだまだ少ないというのが本音です。
それに加えて、アプリのアップデートがどうしても本家Androidよりも遅く、噂ではクリスマスイベントなどが更新されないまま終了してしまったゲームもあったようです。
ただ、これは別途幾つかの知識は必要になりますが、本家AndoridのGoogle Playを入れることが出来るそうなのでそれをすればアプリの幅が広がるので対策としては取れる形になります。
思ったより重い。
これは最初から言われてた事ですが、Kindle whitepaperみたいに書籍のみを取り扱う訳ではないため仕方ないのかなぁ~とも思った部分ですが、最初に書いた映画などダウンロードして見る事を考えるとあまりよろしくない部分だと感じました。
ゴロ寝しながら書籍を読んでいると意外と腕が痛くなってくる。
私に筋肉がないことも否めませんが、高々313gされで313gでした。
多分、Nexus7よりも厚みがあり持ちにくい事がその所以かと思われます。
まだあるのですが、主に気になる部分は上記でしょうか。
書籍がメインでカラーである必要が無いのであれば確実にWhitePaperをお勧めします。
私と違い動画を外出中に見たり、Bluetoothが使えるので音楽プレイヤー代わりに使う事があるのでしたらかなり有用かもしれません。
ちなみにバッテリーの持ちは悪く無いのでそういう部分でもありでしょうかね?