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もばいりーde引きこm(y な日常

実際あんまり引きこもってない。

日々気ままにつぶやいています。
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吉田沙保里選手が敗北した事で見える世界 その2

考察 覚書


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考えてみて、書いていいのかどうなのか迷ってしまいました。

 

リオオリンピックも閉会し、4年後の東京オリンピックに向けて出発しました。

閉会式でのPVで安倍総理がマリオの恰好したりと話題になってます。

そして、リレーでは銀メダル!正直陸上は黒人の独壇場だと思っていたので北京の銅メダルでも驚かされたのに銀とは!ウサインボルト選手がいなければ金メダルが取れるのではないかと思うぐらい白熱しました。

 

さて、そんな中で前回をその1としていたのでその2をば。

 これは吉田選手に関わらず日本人の美徳というのでしょうか?そもそも美徳なのかどうかも疑問なのですが、謝りすぎだと思うんです。

金以外は許されない、負けたらダメだ、という人は正直多いです。

じゃぁ、2番目の人は今までやってきたことはすべて無駄だったのでしょうか?

学校で一番でも地区では一番じゃないかもしれません。

地域でも一番だとしても県レベルだと一番じゃないかもしれません。

県で一番でも…東・西日本で一番でも…と、言い出したらキリがありません。

オリンピックでボルト選手が三冠を達成しました。

じゃぁボルト選手以外の選手は必要ないのでしょうか。負けたら一般人以下なのでしょうか。

 

そうじゃないと思いませんか?

まず、日本という国の代表として出てる以上、そのスポーツや運動をしていない私たちはその競技でどうやっても参加することはできません。なのに、『金じゃないから』『優勝しなかったから』ダメと言うのはどうでしょうか。監督とかコーチに多いですよね。本当に下らないミスをした事に対して叱責するのはわかりますが、頑張った結果敗北なら褒めてあげるべきではと思うのです。そして今後の対策を練るべきではないでしょうか。

一番がいいのは間違いないでしょう。頂点ですから。

ですが、二番の何が悪いのでしょうか?代表として出ているから勝たないといけないのでしょうか?

先ほどのボルト選手もそうですが、既に身体能力としてその差が出てしまいます。

だからこそ、陸上の4x400mリレーで銀メダルを獲得した日本代表が今まで以上に凄いことなんです。

銀メダルでリレーの選手たちは謝っていましたか?もちろん謝っていません。

それは日本人すべての人が上記を考慮して日本人が陸上競技で勝つのは難しいと理解しているからこそ彼らも銀メダルで喜んでおり、見ているこちらも喜べるのではなかったでしょうか。

じゃぁ吉田選手は?勝つことが当たり前であり負けは許されない状況の上にあった為、負けたことに対し謝罪が入ってしまったのではないでしょうか。

前回も書きましたがかなりの期待を吉田選手は受けているしそれがわかっているからこそ謝罪なのではないでしょうか。

更に私が許せないのは24時間テレビの障碍者との約束。どれだけのプレッシャーになるのでしょうか?ただでさえ負けられないプレッシャーの上にこのプレッシャー。

吉田選手の『ごめんなさい』の意味がわかった気がしました。

 

さてここで美徳の話につながるのですが、海外の選手は謝罪をしません。言い訳から入ります。そして、次に繋げる為に自己解析をして対応と対策などを口にします。

しかし、日本人は言い訳から入ると色々と文句を言われます。心あたりはありませんか?言い訳してから自己解析と今後の対応と対策を口にしても、『言い訳した良識のない選手』として対策などどうするかなど一切聞きません。

それを続ければ勿論選手は言い訳しなくなります。ただ謝罪を行います。

この負の連鎖に飲まれているのが現在のスポーツ業界ではないのでしょうか。

この『言い訳をしないで素直に敗北を認める文化、美徳』こそがこの悪循環を生み出しているのではないのでしょうか。

 

では、銀メダル以下の方々は無意味になるのでしょうか。

言い訳して対策。これは次世代につながる事ではないでしょうか。

負ける事によって理解できることってたくさんあるのではないでしょうか。

例えるのに便利なのでまたリレーの話になりますが、日本は身体能力でボルト選手には勝てません。リレーの4選手一人ひとりの単位では100m10秒台です。9秒台の選手はだれもいません。

ではどうするか。どこで0.01秒でも縮めるかを考えます。今回の銀メダル獲得はその結果でした。

『バトンの受け渡し』たったこれだけの事です。

ジャマイカの選手は数回しか練習していませんでした。アメリカの選手は大会前にちょろっと練習した程度だそうです。

しかし日本代表は違いました。数か月前から練習して、決勝前の予選で最後の微調整を行って決勝に挑みました。調整は高々数歩分。これが最後の秒数を縮めたのです。

これは敗北から学んだことではないでしょうか。北京で銅メダルを獲得、その敗北からさらなる一歩を踏み出したからこそロンドンでは残念でしたがこの銀メダルにつながったのではないでしょうか。

 

吉田選手が敗北した事でかなりの人々が動いていたことがわかります。

本当か嘘かはわかりませんが、伊調選手はかなり前ですが吉田選手がいたからその階級をさけて一つ上の階級へ。ほかの選手も吉田・伊調両選手がいるからほかの階級へ。

登坂選手は吉田選手の一つ下の階級へ。川井選手も階級を上げて。今回残念ながら初戦敗北した渡利選手も約15kgも体重を増やし75kgへ、金メダル獲得した土性選手も同様に約15kg増やして69kgへ挑戦。

吉田選手を下して金メダル獲得したヘレン・マルーリス選手。

吉田選手に憧れてレスリングの世界へ。

世界は吉田を倒すためにルールを変え手段を変えてもその座に座り続けた王者を英雄と慕い倒すためだけに12年かけ、挑みそして勝利しました。

そしてそのマルーリス選手は、格闘技で有名な『山本"KID"選手』の姉であり当時『世界女王』として名をはせた『山本聖子』さんの教え子だそうです。

2013~と期間は短めな気はしますがコーチとして指導を行っていたという事でした。

 

吉田選手と関わりのある今回の金メダリストが5人もいます。

山本聖子さんを含めたら6人の王者が関わりがあることになります。

これは相当凄いことではないでしょうか。

今後、現役続行であれ引退であれまだまだ関わる人たちはいると思います。

負けても何も残らないのでしょうか?まったく違います。様々な事が残されています。

 

これまで誰が負けた選手をここまで労う事ができたでしょうか。労っていたでしょうか。私は敗北に驚いているマスコミなどは知っていますが、マスコミですら労い賞賛している選手は見た事ありません。

ですが、私がないだけで今まであったかもしれません。

新聞のタイトルで『吉田、金以上の銀…時代を築き、後進育て』なんて見るとは思いませんでした。

ですが、前回で記述した通りで吉田選手のこれまでの選手生活など深く感銘を受けた方々がいたからではないでしょうか。

 

私はこういったイベントは『参加することに意義があり、意味がある』と思っています。イベントといってしまうと語弊が生まれるかもしれませんが、スポーツや吹奏楽などでもそうです。大会に初戦敗退であろうと参加する事が大切なのではないでしょうか。参加するために努力をして乗り越えて次があれば敗北に対する傾向と対策、引退であれば後輩に伝えていく事が大事だと思っています。

吉田選手は今回敗北してしまいましたが、今まで当たり前だった反応や事柄などを良い意味でひっくり返してしまいました。

 

これからも吉田選手の様な選手がもっと輩出されて、身体能力など関係なくスポーツの世界で愛される選手が増えると良いなと思いました。

 

いじょ。

 

過去関連

 

hamuchi53.hatenablog.com